言霊の力<<あなたへのコトバ>> 2010.3 - 2017/04

「ことだま」は時に、その力で人を救うことがあります。




2017年04月30日(Sun)▲ページの先頭へ
<過剰>
A:「このヒト、痴漢よ。」
B:「そうは見えないけど。隣の人と間違えたんじゃないの?」
A:「何言ってるの! 現行犯なんだから。」
B:「でも、あんた男でしょう。」
A:「私の魅力には男もイチコロよ。」
B:「(自信過剰ってはいつも困ったものだ。)
    君は、本当にやったのか?」
A:「ええ、僕は同性愛者ですから。」
B:「・・・(真実はイキなり)。」

P.S. 自信は揺らぎ、過剰な自信は揺らがないものと知る貴方。


2017年04月29日(Sat)▲ページの先頭へ
<温泉>
A:「この辺はラジウム温泉が有名だと聞いてますが。」
B:「そうだよ。昔から効き目の高い温泉で、湯治場として知られているんだ。」
A:「噂では、原発事故の影響で放射性物質が降ってきてるってことですが。」
B:「誰がそんなことを言ってるんです! 風評被害の問題が起こるでしょ!」
A:「でも、この辺りはもともと自然放射線のレベルが高い場所ですから、湯治客は気にしないんじゃないですか?」
B:「とんでもない。余計な放射線量が増えれば、お客さんは激減するさ。」
A:「最近では原泉の水量がめっきり少なくなってきているようですね。いっそのこと、原発を誘致して、それで沸かしたお湯を利用したらどうですか?」
B:「あんたねぇ、何も分かっちゃいないようだから言っとくけど、人間の作り出した放射線などに効き目はないんだ。」
A:「同じ線量であれば、科学的には同じ効果があるんじゃないでしょうか?」
B:「人間の体ってものは、そんなもんじゃない。
   大自然の中でゆったりとクツロギの時間を過ごすからいいんだ。
  得体の知れぬ湯水の中に浸かったって、体にいい訳がない。
  あんた、原発推進派の回し者か?」
A:「いいえ、違います。申し遅れましたが、わたしは野生の猿に温泉治療を行っている獣医です。」
B:「へぇ〜、サルにも温泉の効能があるのか。」
A:「というよりも、この辺りの温泉を最初に発見したのは猿たちなんです。
  それを後から人間が入ってきて横取りしたんですよ。」


2017年04月28日(Fri)▲ページの先頭へ
<漂流>
・北風に吹かれて南へと漂い、
 南風に吹かれて北へと流離うあなたは、
 今頃、何処を歩いているのだろうか。


2017年04月27日(Thu)▲ページの先頭へ
<意味>
・あると思うからこそ意味ある貴方の人生。
・人が人を愛する意味を貴方自身に問う。
・無意味なら君はここに来ない。
・あなただけの幸福では意味がないことを、いずれ知るだろう。
・真相をつきとめても、貴方には何の意味もないかも知れない。
・苦しみの中で生きるから、貴方は生きる喜びと意味を知る。
・コトバの意味を感じ取るのは貴方自身。
・あなたは死を意識したときから、
      生の意味を問い始める。


2017年04月25日(Tue)▲ページの先頭へ
<有名>
・あなたが有名にならない限り、世間はそのコトバを聞く耳をもたない。
・有名になるまでに費やす時間は、貴方が無名になるのにかかる時間よりも長いらしい。
・有名になったときのあなたは、無名だった頃のあなたを忘れるが、
 無名になったときのあなたは、有名だった頃のあなたを忘れたくない。
・有名人のままでも、貴方はアナタであることに違いない。
・有名でないヒトビトの努力によってコンニチのアナタがある。
・有名になった貴方を知っている人の多くは、無名のあなたを知らない。


2017年04月24日(Mon)▲ページの先頭へ
<乳>
・お前は黙々と牛乳めしを食っていた。
・乳酸菌納豆を貴方も試してみたい?
・母乳に勝るものはないって、貴方は言うけれど。
・貴様、それでも哺乳類か!
・豆乳に入っていないのに乳糖アレルギーになったという君。


2017年04月23日(Sun)▲ページの先頭へ
<正気>
・A:「貴方は、世間では”Mad Scientist”として知られていますが、
  いったい、どんな研究をしてるんですか?」
 B:「反物質を使った最終兵器だ。」
 A:「それは、どのくらいの威力があるんですか?」
 B:「地球を一瞬で破壊する力がある。」
 A:「そんなものを造ってどうするつもりですか?」
 B:「この最終兵器が完成したら、
   各国の首領に向けてワタシのメッセージを発信する。
  そのメッセージには、期限付きで核兵器の廃絶を達成しない場合、
  ワタシが最終兵器のスイッチを入れることが書かれている。」
 A:「正気ですか?」
 B:「君は、世界各国が核兵器を保有し続けることの方が正気だとでもいうのかね。」


2017年04月22日(Sat)▲ページの先頭へ
<TV>
・番組司会者はわざとらしく貴方に語りかける。
・幾度となく騙されても、またスイッチを入れる貴方。
・貴方がチャンネル権争いに死闘を繰り広げた時代は遠い。
・貴方はテレビに話しかけないで下さいと言われる。
・かつてチャンネルは回すものだったことを貴方は知らないかも。
・テレビの前の良い子の貴方は、決して真似をしないでください。


2017年04月21日(Fri)▲ページの先頭へ
<待>
・悩みは、あなたが解決してくれるのを待っている。
・そなたに授けられる知恵のひとつは、待つ事じゃな。
・あなたと違って、子供は明日まで待てない。
・虹の向こうには、あなたの知らない○が待っている。


<タバコ>
・二十歳になってやっと禁煙に成功した貴方。
・体に良くないと分かっていても君はつい手がのびてしまう。
・人の吐く煙には嫌悪する貴方。
・百害あって一利なしとまで言い切った君が、まさかのヘビースモーカー。
・ベッドでタバコを吸わないでと言われて、パイポを銜えてた貴方。
・禁煙中の君には過酷な受動喫煙。


2017年04月20日(Thu)▲ページの先頭へ
<知識>
・貴方は、その知識が役に立つことが分かったとき、初めてその有り難味を知ることになるのです。
・知識が多いからといって、それらが貴方の役に立つ保証はない。大半の知識は、それが貴方にとって何の役に立つかも分からない代物だから。
・知識を有効に使うには、あなたの知恵を必要とする。
・いつか、知識が幸せの種をあなたのところに運んでくるとでもいうのでしょうか?


2017年04月19日(Wed)▲ページの先頭へ
<症候群>
・A:「君の一流趣味は度が過ぎると思うんだけど。」
 B:「そうかな。」
 A:「そういうのをファーストクラス症候群っていうんだ。」
 B:「僕の場合、ファーストクラスの席でもエコノミークラス症候群になることがあるんだ。」


2017年04月18日(Tue)▲ページの先頭へ
<彷徨>
・あなたは、その時間の中で彷徨う旅人の一人に過ぎません。
・彷徨っているのは貴方の運命ではなく、貴方のココロなのです。
・あなたが風の街を彷徨えば、○○しい人を思い出す。
・貴方の口から彷徨い出ずる数々のコトバ。


2017年04月17日(Mon)▲ページの先頭へ
<身も蓋も>
・A:「若い頃はよく、お年寄りを敬いなさいと教えられたものだよ。」
 B:「それは今も同じですよ。」
 A:「自分が高齢になってみると尊敬などされていないことに気づくんだ。」
 B:「それは、あなたが尊敬されるようなことをして来なかったからでしょう。」
 A:「そう言われると身も蓋もない。」
 B:「僕は歳をとることがそう簡単ではないと思っています。」


2017年04月16日(Sun)▲ページの先頭へ
<カンバス>
・A:「希望とは、あなたのココロの中のカンバスに描く絵のようなものです。」
 B:「わたしにはそのようなカンバスは見当たりません。」
 A:「では、どこかで手に入れないと。」
 B:「どこで売ってるんですか?」
 A:「あなたは、それをお金で買えるとでも思ってるんですか?」
 B:「ええ。」
 A:「だとしたら、あなたはそのカンバスに向かっても何もココロに浮かんでは来ないでしょう。」
 B:「大丈夫、カンバスに書く絵は誰かに描いてもらうから。」

P.S. パンドラの箱の中に最後まで残っていたワザワイには、希望という名前が付けられていた。


2017年04月14日(Fri)▲ページの先頭へ
<あたたか>
・貴方は生きているからこそ、あたたかい。
・天は貴方をあたたかく、時に厳しく見守って下さる。
・あなただけは、あたたかく見ていてくれた。
・あたたかい気持ちは、あたたかな貴方の眼差しから。
・幸せなら、貴方は○のあたたかみを感じるだろう。


2017年04月12日(Wed)▲ページの先頭へ
<オルガニスト>
・ひとつひとつの音が、
 蚕の吐くイトのように建物を覆い尽くし、
 繭の中のアナタという幼虫に去来する○○


2017年04月10日(Mon)▲ページの先頭へ
<アナログ>
・A:「僕らの世代は、君らのようなデジタル世代とは違って、アナクロ人間が多い。」
 B:「それをいうなら、アナログ人間じゃないですか?」
 A:「どっちも同じようなものだ。」
 B:「・・・。」
 A:「さらに前のノラクロ世代は、もっと大変だったんだよ。」
 


2017年04月09日(Sun)▲ページの先頭へ
<空き地>
・まっさらな空き地を見つけたときの貴方は、
 そこに何が建っていたのか、おもい出せない。
・宇宙の中心はどうやら貴方自身の空き地にあるようだ。
・もしかすると、見たこともない空き地には初めから貴方以外の人はいなかったのかもしれない。


2017年04月08日(Sat)▲ページの先頭へ
<善し悪し>
・世間では善の反対が悪であるかのように思っているヒトもいるが、
 あなたにとって、
 善いの反対は善くないであり、
 悪いの反対は悪くないである。        


2017年04月07日(Fri)▲ページの先頭へ
<光速>
・A:「地球と太陽との距離はどれくらい?」
 B:「約一億五千万キロメートル。」
 A:「光速が秒速三十万キロメールだから、八分二十秒かかるのか。」
 B:「ソンナことより、君の眼に飛び込んできた光は、八分二十秒前には太陽にいたということだよ。」
 A:「それで?」
 B:「遥か彼方にある太陽の中心付近で起きた原子核反応のエネルギーが光となって、
    たった八分ちょっとの時間で地球に降り注ぎ、
    君の網膜上の原子を揺り動かしてその脳を刺激する、この素晴らしい現象を、世の中のヒトはアタリ前だと思いすぎているんじゃないのか。」
 A:「太陽が隠れてから夜空を見上げれば、もっとずっと遠い星から君の眼に光がやってくるんだから、別に不思議でもないけど。」


2017年04月06日(Thu)▲ページの先頭へ
<トマト>
・A:「生きるってのは、
    このトマトをただ食うこととはチガウんだ。」
 B:「どういうこと?」
 A:「トマトの青臭さをめいっぱい感じることさ。」
 B:「君はいい歳をして、未だそんな青臭いことを言っているのか。」


2017年04月04日(Tue)▲ページの先頭へ
<略奪>
・A:「君は古生物に詳しかったよね?」
 B:「ある程度の知識はあるけど。」
 A:「我々がこの星に移住する前、ヒトという奇妙な生き物がいたらしいね。」
 B:「そう。彼らは最初のうち食料の奪い合いで戦いを繰り返していたけど、
   細胞に葉緑体を組み込んで光合成ができるように自らを改良し、食料危機を乗り越えたんだ。」
 A:「日光浴だけで生きていけるということか。でも、それではウマくいかないな。」
 B:「あぁ、今度はCO2とH2Oの略奪が始まり、戦争が長引いたため、終には滅びてしまった。」
 A:「我々がもう少し早くこの星にやって来ていれば、絶滅危惧種に指定できたんだろうけど。」
 B:「いや、進化しない生物は指定の対象外なんだ。」


2017年04月03日(Mon)▲ページの先頭へ
<茶碗>
・A:「あなた、ご飯のあとにお茶碗にお茶を入れてすするの、止めてちょうだい!」
 B:「どうして?」
 A:「湯呑がないみたいで貧乏くさいから。」
 B:「茶碗にお茶を入れて呑むのが正当なやり方だ。
    茶碗にお茶以外のものを入れて食する方が邪道なんだ。」
 A:「今は邪道の方が主流で、あなたのやり方が邪道なのよ。」 
 B:「分かったよ。で、湯呑はどこにある?」
 A:「それは、今度の日曜日に陶芸教室であなたが自分で作るの。」


2017年04月02日(Sun)▲ページの先頭へ
<住人>
・理想の世界があったとして、
 あなたは理想に近づくことはできても、
 理想の世界の住人になることはできないであろう。


2017年04月01日(Sat)▲ページの先頭へ
<うそ>
・あなたは自分にうそをついてもしょうがないのに。
・うそっぷ物語に真実を感じ取る貴方。
・人の間にいきる貴方がウソを好むのは分かりますが、
 貴方の周囲には○○の方が多いことをお忘れなきよう。
・うそつきは泥縄の始まりと知る君の経験。
・何故あなたは本当のことをうそのように告げたのか?
・生まれて初めてついたうそを思い出した貴方。
・そのウソがあなたへの○しさから出たものであることを告げたのは、
 あなたがそのウソに全く気づかなかったからです。


<敢えて>
・A:「君には敢えていっておくけど、
   ある人は、なぜバカなのかってこと。
 B:「自分がバカであることを知らないから。」
 A:「リコウ者は、自分がリコウだと思っているが故にバカなんだ。」


   


「私から貴方への言葉」をお待ちしております。
なお、メッセージの発信は本ブログへの掲載をもって返信に代えさせて頂きたいと存じます。


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